「自分の良さ」を見失うのは勿体ない。
とある人から、お仕事の話を聞かせていただいたときのことです。
□とにかく色々なことの整理ができなくなりつつあり、
どうしたらいいのかわからない。
□今しているお仕事をもっと広げていきたいと思っている。
でも何もしていない。
□ついつい、自分の利益を後回しにして動いてしまう。
第一印象で、とても雰囲気が明るく、かわいらしい。
そして、話をするのが好きな方だな、と思ったため、
とりとめのないことを、どんどんと話していただきました。
今までのお客様のお話や、印象に残っているエピソードも次々と出てくる。
私からしてみれば、「それはあなただけの強みだよ!」といいたいことも
本人はそれが普通だから、特技だなんて気が付いていない。
これって、とっても勿体ないなあと思って。
「ほかの人と比べたら、全然なんです」というけれど、
少なくとも私にはそれができないよ。
ちょっと腕が落ちてしまうのなら、そこを頑張って引き上げればいい。
人がひとりひとり違うように、「同じこと」をしていたとしても
それを表現する言葉の使い方、人への対応の仕方……
まったく同じになることはない。
ジムでも、習い事でも、
「この先生なら習いたい」と思うのと同じこと。
そして、それって「気が合う」とか「空気が似ている」とか
フィーリングの要素が大きかったりもする。
じゃあ、できるだけ「素に近い」自分を発信していって、
共感してくれる人に見つけてもらえるように。
共感できる人を見つけられるように、自分を磨けばいいだけ。
※ただし、「素のまま」といっても、最低限のビジネスマナーは必要だと思いますよ。
「ありのまま」にあって良いワケないときもあるんだから。
どうあがいても、同じにはなれない誰かと比べたってどうしようもない。
「自分の良さ」を見つけよう。